WM_COMMAND

WM_COMMANDは、メニュー項目が選択されたり、ボタンなどのコントロールが押されたりした時に、親のウィンドウにて発生するウィンドウメッセージ・・・。

WM_COMMAND message (Windows)

メニューの場合は、メニュー項目が選択された時に、そのメニューをセットしたウィンドウに、どのリソースIDの項目かを通知する・・・。
アクセラレータキーも発生したら、どのアクセラレータキーか通知する・・・
ボタンなどのコントロールの場合は、親となるウィンドウに、どのリソースIDのボタン(コントロール)かを通知する・・・。

9つのポップアップメニュー項目全てに、選択された時にメッセージボックスを表示する機能を付ける・・・。

WM_COMMAND時に、

LOWORD(wParam)とすることで、選択されたメニュー項目のリソースIDを取得できる・・・。
switch-case文でそれぞれのリソースIDの処理に振り分ける・・・。
Item1-1なら、

こんな感じ・・・。
これがItem3-3まで続いている・・・。

中では、MessageBoxで"Item1-1"というように選ばれた項目の名前を表示しているだけ・・・。

f:id:BG1:20150525144733p:plain

Item1-1を選択すると、

f:id:BG1:20150525144838p:plain

とメッセージボックスで"Item1-1"が表示される・・・。

Sample/WM_COMMAND.cpp at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
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Sample/WM_COMMAND.rc at master · bg1bgst333/Sample · GitHub