Every Little Thing

90年代も後半になると、『ビーイング』の時代から『エイベックス』の時代へ・・・。
安室奈美恵』や『TRF』や『globe』など『小室哲也』プロデュースが大ヒットを飛ばしていくが、『TM Network』に比べると、なんか違うなぁ感があった・・・。
その中で、非小室系で徐々にヒットしていったのが『Every Little Thing

バキバキのシンセデジタルポップロックという感じの『五十嵐充サウンドが心地いい『Feel My Heart』・・・。
そこに『持田香織』のカワイイ高音ハーモニーと『伊藤一朗』の地味だけどカッコイイギターが合わさって最高のハーモニー・・・。
これがオリコン24位ってのが時代って感じである・・・。
個人的には、『TDK』のMDのCMになった『Future World』が一番好き・・・。

疾走感と未来への期待感があっていい・・・。
こんな未来だったらと思わせる曲・・・。

壮大なイントロから始まる『Dear My Friend
この曲でようやくトップ10入り・・・。

切ない感じの『For the moment』でついに1位に躍り出る。
この後の『出逢った頃のように』もそうだけど、ビーイングの影響も受けているところが随所に見受けられる・・・。
だから割と受け入れやすかったんかな・・・。

木梨憲武主演ドラマの主題歌で大ヒットした『Time goes by』も名バラード・・・。

『sure』をもって、『五十嵐充』がプロデュース専念のため脱退・・・。
そして、『持田香織』の喉をケアするために、歌い方や楽曲が大きく変わるなどいろいろあったけど、『伊藤一朗』とともに長く続いてて何より・・・。