PrintStreamは、指定された他の出力ストリームにさまざまなデータの出力機能を付加するクラス・・・。
PrintStream (Java Platform SE 6)
System.outはこのクラスのフィールドオブジェクトなので、このクラスをまず使ってみよう・・・。
今回はPrintStreamとは別に、ファイル(バイナリ)出力をするFileOutputStreamと、ファイルが見つからなかったときの例外FileNotFoundExceptionを用意する・・・。
FileOutputStreamは、printlnみたいな単純な出力機能というか関数を持ってないので、PrintStreamを使うことでその機能を付加する・・・。
outをnullで初期化・・・。
ファイルの例外を考えて、tryで囲む・・・。
FileOutputStreamで"test.txt"を開いて、そのインスタンスをそのままPrintStreamのコンストラクタに渡し、できたインスタンスをoutに格納・・・。
これでoutは"test.txt"への出力ストリームオブジェクトになる・・・。
PrintStreamのprintlnメソッドで123と"ABC"を出力・・・。
ファイルが見つからないときは、catchのFileNotFoundExceptionのところに来るので、エラー処理・・・。エラーメッセージ出すだけだけど・・・。
finallyってやったっけ?
エラーが起きようが起きまいが、outストリームを閉じる・・・。
この状態で実行すると、
何も起きてないように見えて、"test.txt"ができている・・・。
中に123と"ABC"が出力されている・・・。
つまり、PrintStreamオブジェクトoutが"test.txt"に123と"ABC"を出力したということがわかる・・・。
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