ターゲット

makeコマンドとMakefileの作り方について。

Make - GNU Project - Free Software Foundation

Makefileにビルド手順となるコマンドを書いておくと、makeコマンドだけで一気にビルドできる。
CMakeとかもあるので、"GNU Make"カテゴリにしてる。

- 自動化のためのGNU Make入門講座 - Makefileの基本:ルール

基本的に、Makefileは、

生成するファイル:
	生成するために必要なコマンド

こう書く。
生成するファイルの後に':'、改行してタブした後にそのファイルを生成するコマンドを書く。
この"生成するファイル"のことを"ターゲット"という。

$ pwd
/home/bg1/project/cloud/github.com/Sample/make/target/target/src/target
$ vi Makefile

Makefileを開いて、

こう書く。
"echo 123"という文字列を、echoのリダイレクトでmain.shに書き込んでる。

Makefileのある場所でmakeコマンドを実行。

$ make
echo "echo 123" > main.sh
$

echoコマンドが実行された。

$ ls
Makefile  main.sh
$

main.shが生成された。
中身は、

こうなので、

$ bash main.sh
123
$

bashで実行するとこうなる。

Sample/make/target/target/src/target at master · bg1bgst333/Sample · GitHub