久しぶりに更新・・・。
もう何度も出てきてるし、説明してるprintfだけど、ここで改めて・・・。
printfは指定された書式で文字列を標準出力に出力するC言語の標準ライブラリ関数・・・。
標準出力とはいわゆるコンソール出力のこと・・・。
ここでは、printfを使って、リテラルや変数をさまざまな形で出力してみる・・・。
$ vi printf.c
まずは文字列リテラルだけを出力してみる・・・。
このように出力したい文字列リテラルを書くだけでいい・・・。
最後に改行したいので、"\n"を入れている・・・。
String Literal only
さて、次は変数を出力する・・・。
文字列リテラルの中で、変数の出力したい位置に書式指定子を入れる・・・。
2つ目の引数に出力したい変数を指定する・・・。
整数値を10進数で出力したいなら"%d"、16進数なら"%x"を使う・・・。実数は"%f"、文字は"%c"・・・。
Decimal Int d = 10 Hexadecimal Unsigned Int x = a Float f = 0.123000 Char c = A
2つ以上の変数を出力するときは、さらに書式指定子を追加し、引数にも変数を追加する・・・。
d = 10, x = a, f = 0.123000, c = A
書式指定子は、出力形式を詳細に設定できる・・・。
"%3d"とは「3桁の整数で出力する」という意味なので、2桁だとスペースで埋められる・・・。
Field: [ 10]
"%03d"だと、0で埋められる・・・。
Zero: [010]
"%4.2f"のように、"."の後に数値を付けると小数点以下の精度を指定できる・・・。
Precision: [12.35]
小数点以下2桁に丸められた・・・。
"#"を付けると, 基数に応じた文字を付ける・・・。
Radix: [0xa], [012]
他にもいろいろあるけど、まあこれぐらいかな・・・。