Streamは、バイトストリームを扱う場合の基底クラス・・・。
これの派生クラスを使って、ファイルやソケットなどのバイトストリーム入出力を行う・・・。
今回は、ファイルを扱うFileStreamクラスのインスタンスを入れておくオブジェクトをStream型にしてみる・・・。
Stream型streamをnullにし、長さ128のbyte型配列bufを用意・・・。
tryブロックの中で、FileStreamのコンストラクタに"test.txt"とファイルモードFileMode.Openを指定し、戻り値のインスタンスはstreamに格納・・・。
FileMode.Openは失敗したら、Exceptionを投げるモード・・・。
詳細は、
FileMode 列挙体 (System.IO)
StreamのReadメソッドで"test.txt"を読み込み、bufに格納・・・。
bufの要素はbyte型なので、1バイトずつcharにキャストしてConsole.Writeで出力・・・。
(ASCII文字しか書いてない"test.txt"のみ有効な方法・・・。)
Exceptionが出たら、eの内容を出力して、一応streamを閉じる・・・。
あらかじめビルドしておいて、bin\Debugやbin\Releaseに、
このような"test.txt"を置いておく・・・。
で実行すると、
ABCDE 続行するには何かキーを押してください . . .
と出る・・・。
"test.txt"が読み込まれてる・・・。