これまでにも何度か出てきてる配列について・・・。
配列は、同じ型のメモリ領域を連続して確保したもので、
<型名> <配列名>[<要素数>];
このように宣言する・・・。
たとえば、
int a[10];
は要素数10のint型配列aで、int型変数10個分に相当する・・・。
ここでは、要素数10の配列に、数列2n + 1(0 <= n <= 9)の項をひとつずつ代入し、代入が終わったら、すべて出力するプログラムを作る・・・。
ループ用変数nと、要素数10のint型配列arrayを宣言・・・。
次は、配列への値のセット・・・。
"["と"]"で囲まれた部分を添字といい、
array[0] = 10; x = array[0];
何番目の要素かを指定することで、その要素に値を代入したり、その要素から値を取り出したりできる・・・。
ちなみにC言語では要素番号は0からと決まっている・・・。
(つまり要素数10なら、0から9までの要素が割り振られているということ・・・。)
2n + 1の項をfor文で順に代入している・・・。
それが終わったら、今度はすべての要素をfor文で順にprintfで出力・・・。
実行すると、
$ ./array array[0] = 1 array[1] = 3 array[2] = 5 array[3] = 7 array[4] = 9 array[5] = 11 array[6] = 13 array[7] = 15 array[8] = 17 array[9] = 19
確かに、2n + 1の項が順に入っている・・・。