CGI::start_formは、ハッシュ形式で引数を指定できる。
今回は-actionで別の".cgi"ファイルを指定する。
https://pointoht.ti-da.net/e6730590.html
今回は、まずはform.cgiを用意して、
start_formで、キーは-action、値は'action.cgi'とする。
そして、action.cgiは、
こう書く。
こんな感じで、これまで1つの".cgi"ファイルにしていたものを、2つの".cgi"ファイルに分ける。
ここでsubmitすると、
こうなる。
Sample/perl/CGI/start_form__action/src/CGI at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
デフォルト引数として値が設定されているサブルーチンで、特定の値を上書きしたい場合、ハッシュ形式でキーと値を指定するのだが、これは事実上名前付き引数でもある。
sub.plで、
今回は、-value1を'XXX'、-value3を'ZZZ'にする。
デフォルト値のハッシュと渡されたハッシュをリストで突き合わせて1つの新しいハッシュにすると、同じキーがあれば特性によって渡された方の値に上書きされる。
$ vi sub.pl $ perl sub.pl -value2 = BBB -value3 = ZZZ -value1 = XXX $
上書きされた。
Sample/perl/sub/named_arguments/src/sub at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
サブルーチンの引数をハッシュで受け取る方法を応用すると、デフォルト引数を作ることが出来る。
sub.plで、
サブルーチンの中で、デフォルト値の決まったハッシュを作っておいて、実際に引数として渡されたハッシュと突き合わせる。
今回は何も渡さないので、全部デフォルト値になる。
$ vi sub.pl $ perl sub.pl -value2 = BBB -value3 = CCC -value1 = AAA $
こうなる。
Sample/perl/sub/default_arguments/src/sub at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
引数にハッシュを指定することもできる。
sub.plで、
1つ目みたいにハッシュ変数で渡すこともできるし、2つ目みたいに直接ハッシュ形式で書いて渡すこともできる。
(今回は2つ目でハイフン('-')の付いたキーを使ってる。引用符(''や"")有りのキーもあるし、引用符もハイフンもないキーもできるあたり、ハッシュのキーはかなり柔軟。)
@_でもらった引数を%hashに入れることでハッシュとして扱える。
$ vi sub.pl $ perl sub.pl key2 = value2 key1 = value1 key3 = value3 -a = aaa -c = ccc -b = bbb $
こうなる。
Sample/perl/sub/hash_arguments/src/sub at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
keysで指定のハッシュのキー配列を取得する。
Perlの組み込み関数 keys の翻訳 - perldoc.jp
keys.plで、
こうすると、
$ vi keys.pl $ perl keys.pl key2 key1 key3 $
こうなる。
まあforeachなので順番は不定。
Sample/perl/keys/keys/src/keys at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
引数に配列を指定してそれを受け取る。
sub.plで、
とすると、
$ perl sub.pl 10 20 30 $
となる。
Sample/perl/sub/array_arguments/src/sub at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
CGI::end_formはformの終了タグを用意する。
https://pointoht.ti-da.net/e6730590.html
action.cgiで、
と書いて、perlコマンドで実行すると、
$ perl action.cgi
Content-Type: text/html; charset=ISO-8859-1
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="en-US" xml:lang="en-US">
<head>
<title>CGI::end_form</title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=iso-8859-1" />
</head>
<body>
<form method="post" action="http://localhost" enctype="multipart/form-data">
<input name="key1" value="value1">
<input name="key2" value="value2">
<input type="submit" value="submit">
</form>
</body>
</html>$となる。
ここからsubmitで、
こうなるので変わらない。
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