Subject<T>.Subscribe

ちょっと戻って、Subject<T>について。
Subject<T>.Subscribeは、オブザーバーをセットしたり(これはSubject<T>.Subscribeそのものの機能)、ラムダ式をセットしたり(これはIObservableの拡張メソッドの機能かな)するわけだが、特徴として、Subscribeの前にOnNextで値を発行した分は通知はせず、Subscribeの後に発行されたものだけを通知する。

Subject(T).Subscribe Method (System.Reactive.Subjects) | Microsoft Docs
Reactive Extensions再入門 その3「IObservableのファクトリメソッド」 - かずきのBlog@hatena

Subscribeの前と後で、3つずつ値を発行する。
当たり前のことだけど、Subscribeで初めてラムダ式がセットされるので、Subscribe前は通知できなそうな気がする。
(ただし、Subjectの派生クラスには、Subscribe前のものも通知するものもある。それについては後で。)

x = 4
x = 5
x = 6
Complete.
続行するには何かキーを押してください . . .

確かに1から3は通知されない。

Sample/rx/Subject_T/Subscribe/src/Subject_T at master · bg1bgst333/Sample · GitHub