Rectangleは、指定された左上の座標(left, top)と右下の座標(right, bottom)を頂点に含む矩形(長方形)を描画するWindowsAPI・・・。
第2引数には左上のx座標、第3引数には左上のy座標、第4引数には右下のx座標、第4引数には右下のy座標を指定する・・・。
この関数に限らず、矩形を指定するようなものは、だいたいこの4つのパラメータをとる・・・。(RECT構造体など・・・。)
今回は、左クリックした位置を左上の点とし、右クリックした位置を右下の点とした後に矩形が描画されるようにする・・・。
左上の点(left, top)、右下の点(right, bottom)、をスタティック変数で用意・・・。
左クリックで左上は決まる・・・。
右クリックで右下が決まったら、InvalidateRectで更新要求・・・。
WM_PAINT時の処理で、Rectangleにleft, top, right, bottomを指定する・・・。
実行して、ウィンドウの左上のほうで、左クリックしてから、右下のほうで、右クリックすると、
矩形(長方形)が描画される・・・。