GetDC

GetDCは、ウィンドウのデバイスコンテキストのハンドルを取得するWindowsAPI・・・。

GetDC 関数

デバイスコンテキストは、ウィンドウなどの描画対象についての描画情報を管理する構造体で、このデバイスコンテキストのハンドルを各グラフィック系関数に渡すことでさまざまなグラフィック処理が可能となる・・・。

ここでは、単純に取得したデバイスコンテキストのハンドルを表示する・・・。

デバイスコンテキストハンドルを格納しておくHDC型変数hDCをstaticで用意しておく・・・。
WM_CREATEで取得し、staticで保持しておいて、WM_DESTROYで解放するため・・・。

GetDCでhwndを渡し、そのウィンドウのデバイスコンテキストハンドルを取得し、hDCに格納・・・。
その後、_stprintfで文字列に変換・・・。
MessageBoxでその文字列を表示・・・。
ウィンドウ作成成功なのでreturn 0で終わる・・・。

取得したデバイスコンテキストハンドルは、最後には解放しなければならない・・・。

WM_DESTROYのとき、

ReleaseDCにhwndとhDCを渡すことで、デバイスコンテキストハンドルの解放が行われる・・・。

実行すると、

f:id:BG1:20150323124552p:plain

デバイスコンテキストハンドルが表示され、

f:id:BG1:20150323124616p:plain

そのあとウィンドウが表示される・・・。

Sample/GetDC.cpp at master · bg1bgst333/Sample · GitHub