strcatは、文字列を別の文字配列の末尾に連結するC標準ライブラリ関数・・・。
第1引数に連結先の文字配列、第2引数に連結元の文字列を指定する・・・。
後ろから前に連結・・・。
コピー先の文字配列はNULL終端である(NULL文字で終わっていて、文字列として成立している)ことに加え、連結後の文字列がNULL文字を含めて十分に入る大きさでなければいけない・・・。
連結してみよう・・・。
配列の宣言・・・。
str1は長さ256、str2は長さ512・・・。
str2にstr1を連結するので、str2に入ってる文字列の長さが256以下なら、なんとか問題無く連結できる・・・。
今回はstrcpyで、str1に"XYZ"、str2に"ABC"をセット・・・。
まあ、これで大きさの心配はない・・・。
この時点で2つの文字列を一旦出力・・・。
$ ./strcat str1: XYZ str2: ABC
実行すると、こうなる・・・。
で連結をする・・・。
再びstr1とstr2を出力・・・。
str1: XYZ str2: ABCXYZ
str2の"ABC"に、str1の"XYZ"が連結して、str2は"ABCXYZ"になっている・・・。
連結された・・・。