main関数

C++C言語のスーパーセットなので、C言語で書くこともできるが、せっかくC++なので、C++形式のmain関数について書く・・・。

以前、C言語で"main_function"と表示していたのをC++で書いてみる・・・。

$ vi main_function.cpp

C言語では、標準入出力ヘッダはstdio.hだったけど、C++では、iostreamを使う・・・。

C++では、".h"はつけなくてもいい・・・。もちろん、stdio.hもこれまで通り使える・・・。
あと、C++では先頭に"//"を付けることでその行をコメントアウトできる・・・。

さて、main関数の定義・・・。

引数がvoidの場合は、省略できるようになった・・・。

次に標準出力で"main_function"を出力するのだが、C++のiostreamではprintfではなく、出力演算子で標準出力する・・・。

"std::cout"は標準出力を表すキーワードで、"<<"が出力演算子で左にあるもの(ここでは文字列)を右に出力するような直感的な書き方になっている・・・。
"std::endl"は改行を表すキーワードで、これも後追いで出力・・・。
これらの詳細はまた今度・・・。

プログラムの終了はこれまでと同じ・・・。

実はC言語だとintが戻り値でも必ずしも値を返す必要はないけど、C++だと必ず値を返さないといけない・・・。

コンパイル・実行すると、

$ g++ main_function.cpp -o main_function
$ ./main_function
main_function
$

と、"main_function"が表示された・・・。

Sample/main_function.cpp at master · bg1bgst333/Sample · GitHub