Stream

Streamは、バイトストリームを扱う場合の基底クラス・・・。

Stream クラス (System.IO)

これの派生クラスを使って、ファイルやソケットなどのバイトストリーム入出力を行う・・・。
今回は、ファイルを扱うFileStreamクラスのインスタンスを入れておくオブジェクトをStream型にしてみる・・・。

Stream型streamをnullにし、長さ128のbyte型配列bufを用意・・・。

tryブロックの中で、FileStreamのコンストラクタに"test.txt"とファイルモードFileMode.Openを指定し、戻り値のインスタンスはstreamに格納・・・。
FileMode.Openは失敗したら、Exceptionを投げるモード・・・。
詳細は、
FileMode 列挙体 (System.IO)

StreamのReadメソッドで"test.txt"を読み込み、bufに格納・・・。

bufの要素はbyte型なので、1バイトずつcharにキャストしてConsole.Writeで出力・・・。
(ASCII文字しか書いてない"test.txt"のみ有効な方法・・・。)

Exceptionが出たら、eの内容を出力して、一応streamを閉じる・・・。

あらかじめビルドしておいて、bin\Debugやbin\Releaseに、

f:id:BG1:20151018105903p:plain

このような"test.txt"を置いておく・・・。
で実行すると、

ABCDE
続行するには何かキーを押してください . . .

と出る・・・。
"test.txt"が読み込まれてる・・・。

Sample/MainClass.cs at master · bg1bgst333/Sample · GitHub