AppendMenuは、メニュー項目を追加するWindowsAPI・・・。
InsertMenuItemに取って代わられたものの、現在も使うことができる・・・。
CreateMenuで作成したメニューには何も項目が無いので、これでメニュー項目を追加し、ウィンドウにメニューをセットすれば、メニューは表示される・・・。
今回は、WM_CREATE時ではなく、CreateWindowを呼ぶ前にメニュー作成処理をする・・・。
CreateMenuで作成したら、
AppendMenuで、"Item1", "Item2", "Item3", という項目を追加する・・・。
追加したいメニューのハンドル、項目の種類を表すフラグ、項目のリソースID、そして項目の表示名・・・。
MF_ENABLEDは通常の選択可能な表示状態、MF_STRINGは項目が文字列だということ・・・。'|'によるOR演算で指定・・・。
項目のリソースIDだが、数字だけでリソースそのものは不要である・・・。
上の方でインクルードしているが、
リソースIDのマクロを定義しているだけ・・・。リソースファイルは無い・・・。
このように項目を追加したhMenuを、
CreateMenuの9個目の引数で指定する・・・。
ウィンドウの上の部分に3つのメニュー項目が表示された・・・。
ただ、このメインとなるメニューの下に表示されるポップアップメニューと呼ばれるものがないので、見た目いまひとつという感じ・・・。
Sample/AppendMenu.cpp at master · bg1bgst333/Sample · GitHub
Sample/resource.h at master · bg1bgst333/Sample · GitHub