WM_CHARは、文字が入力されたときに発生するウィンドウメッセージ・・・。
キーボードによってキーが押された時、WM_KEYDOWNが発生・・・。
前回やったTranslateMessageによって、仮想キーメッセージは文字メッセージに変換され、WM_CHARが発生・・・。
このメッセージで入力した文字が伝えられる・・・。
wParamに入力された文字、lParamには詳しいキーの情報が渡されるが、今回は入力された文字だけ表示する・・・。
WM_CHARが来たとき、wParamに入力文字が入っているので、TCHAR文字配列tszCharsの1つ目にそれを入れる・・・。
(2つ目は"TCHAR tszChars[2] = {0};"で初期化時にNULLパディングしているから大丈夫・・・。)
あとは、そのtszCharsをTextOutで表示するだけ・・・。
WM_KEYUPの部分は変わらない・・・。
キーが離れたら矩形で隠す・・・。
実行すると、
何もないウィンドウ・・・。
半角状態で"a"を入力、
"a"が表示される・・・。
離すと、
矩形で隠される・・・。
Unicode文字セットでビルドしていれば、全角文字もいける・・・。
全角にして、"あ"を入力すると、
"あ"が表示された・・・。