while文

特定の処理を繰り返したい場合は、繰り返し処理の構文を使う・・・。

whileは、

while (<条件式>){
  <繰り返したい処理>;
}

と、書くことで<条件式>が真(非ゼロ)である間は、<繰り返したい処理>を繰り返す・・・。

ここでは、入力されたn, m(n <= m)のnからmまで整数の総和を求める・・・。
まずは、変数の宣言・・・。

始値のn、終了値のm、そしてnからmまでの総和の値をもつxを宣言し、xは0に初期化している・・・。

nとmをscanfにて入力・・・。

そして、nからmまでの総和を求める・・・。

xにnを足したあと、nを1増やす・・・。
これをnがmと等しくなるまで繰り返す・・・。
nがmより大きくなったら、条件式は偽(ゼロ)となるので、このループからは抜けるようなっている・・・。

で結果を出力・・・。

n = 3, m = 5の場合、3 + 4 + 5 = 12

$ ./while
n( <= m): 3
m( >= n): 5
sum(n, ..., m) = 12

たしかに12になっている・・・。

ちなみにn( = 5)がm( = 3)より大きい場合、

$ ./while
n( <= m): 5
m( >= n): 3
sum(n, ..., m) = 0

whileの中は実行されないので、xは初期値の0のまま出力される・・・。

Sample/while.c at master · bg1bgst333/Sample · GitHub