Windowsアプリケーションのエントリポイントは、WinMain・・・。
WinMainの定義は、
WinMain 関数
にある・・・。
ここでは、MessageBoxを使って、"WinMain"と表示する簡単なサンプルを作る・・・。
最初なんで丁寧に・・・。
VisualStudioで、[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]でプロジェクトを作る・・・。
テンプレートは、[Win32プロジェクト]、
プロジェクト名はWinMainにしておく・・・。
今回は空のプロジェクトから作るので、
アプリケーションの設定で、[空のプロジェクト]にチェックを入れる・・。
プロジェクトできたら、[ソリューションエクスプローラ]の[WinMain]で右クリックして、
[追加]-[新しい項目]で、
[C++ ファイル]を選択する・・・。
ファイル名は、WinMain.cppとしておこうか・・・。
追加されたら、
[プロジェクト]-[WinMainのプロパティ]で、
[文字セット]を[Unicode文字セットを使用する]から、
[マルチバイト文字セットを使用する]に変更・・・。
ワケあってマルチバイトでやるので・・・。
あとは、追加されたWinMain.cppにコードを書いていく・・・。
まずはwindows.hをインクルード・・・。
標準的なAPIは、大抵これだけで済む・・・。
次にWinMainの定義・・・。
引数でよく使うのはhInstanceぐらいかな・・・。ここでは使わないけど・・・。
MessageBoxを呼ぶ・・・。
最初の引数はNULLでいい・・・。
2番目に表示するメッセージ文字列(ここでは"WinMain")、
3番目にメッセージボックスのタイトル(ここも"WinMain")、
最後にMB_OKを指定する(OKボタン)・・・。
でこれで終了・・・。
あとは、これを[デバッグ]-[デバッグ開始]などで実行すると、
とメッセージボックスが表示される・・・。
こんな感じでWinMainの中に処理を書くことで、Windowsで動くプログラムができる・・・。